オン! ザ エフェクター

Vox V829 Tone Bender このFuzzは果たして使えるか

これが好きだというと「お前は分かってない」と言われそうですが・・・

TonebenderにしてTonebenderにあらず

90年代にKORGがVOXの商標を獲得して60年代Fuzzの名機を復活させたもの。
発売当初ポール・ウェラーが使ってるとか使ってないとか。
しかしこれは元のバージョンのことだったかもしれませんね。

Vox V829 Tone Bender

いろいろ評価をみていてもあまりいい感じではないですね、みなさん。

まず見た目がまったく変わってます。黒くて四角い個体は元のトーベンダーとは全く違います。
ゲルマニウムを2石使用していて、回路も若干近いようですが、元のTone Benderとは違ってます。
これは当然と言えば当然かも知れません。

ゲルマニウムを使っている関係かAC電源が使えず、9V電池onlyです。
まあいさぎよいっちゃあいさぎよい。
内部もスカスカですしね。
ビンテージ感はたっぷりあります。

それでわたくし元のTone Benderの音を知らないのでなんとも言えませんが出音もまったく違うようです。

結構ジャリジャリと攻撃的に歪みます。この歪み方がトーンベンダーと違うようですが、この歪み方嫌いじゃありません。いやどちらかというと好きです。確かにサイケやガレージ系の歪み方ではありますが、このチープな感じがなんともいいです。

ボリュームの追随性は抜群

どうやらTone Bender MK1.5がベースになっているようで、その特徴でもあるギターのボリュームをしぼったときの激しい歪みからクリーン、クランチへ変化するのは再現されてますね。
しかし、鈴なりのクリーンと言うよりはこれもちゃきちゃきな音なんですけど。

元のToneBenderってどうだったんでしょうね。試してみたいですが手に入りにくい上にバカ高すぎる・・・

自分のチープ体質を知る

実はFuzzに関しては高価なペダルもいろいろ試したんですよ。Lovepedal、DAM、Madprofessor・・・。
しかしこれらのペダルはなぜか自分にはしっくりこなかった。
レビューや評価を見ると本当に素晴らしい日本語が並んでいて、それに胸躍らせて試す、もしくは試さずにいきなり買う。
実際自分も素晴らしい音だなとは思うんですよ。いい音なんだけど・・・。

ギターボリュームの追従性もV829が一番だったような気がするんです。他の高価なペダル達はボリュームもちょっと下がっちゃってこれじゃそのまま使えないなと。
でもV829はほぼそのままのボリュームで歪みがすっと消えるんです。クリーンの音はチャキチャキですけど。

Guyatone TZ2でもそうですけど、自分にとって歪みに求めるのがこういうものなんだと思います。
特に激しめの歪みは。
もともとロックがルーツと言うよりもソウル、ブルースですからね。
人がいいからといって必ずしも自分にいいとは限らない。

でもこの歪み方非常にロックだとは思います。自分にとってのRock。

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