BOSSから、定番チューナーTU-3をもとにした無料のスマホアプリが出ました。これ、めっちゃかわいいです。ネットでの評判もいいですね。Android、iphone共に対応です。
しかし、生来の天の邪鬼体質の管理人は、ここであえてあらを探してみたいと思います。
まずは概略から 。
思わずにやにやしてしまう。そっくりですね。他のチューナーアプリ同様マイクで音を拾ってチューニングするようになってます。
本物のようにギター、ベースモードがあるわけではなく、何でもチューニング出きるようです。
音叉のマークを押すと基準値A音が鳴るようになってます。
設定を見てみると。
基準値をいじれるようになってます。マイクの感度も調整できます。シンプル設定。日本語なのもありがたい。
そんな、いいことだらけのようですが、ここは心を鬼にして・・・
1,見た目がそっくりすぎて間違えてスマホを踏んでしまいそうになる。
それはないか。でもフットスイッチのところは指ででも押してみたくなりなりなすよね。何も起きないですけど。
2,他の音が鳴ってると使えない。
これはスマホのチューナーアプリの宿命。スタジオとかで他の楽器が鳴らし始めると、そっちの音を拾ってしまうので自分のチューニングが出来なくなります。なのでスタジオには不向きかなあ。「回りが静かになる瞬間を見逃さないぜ」って言うチャレンジャーは試してみてください。
3,手軽すぎる
このチューナーアプリ最大の問題点は、手軽さのあまり、通常のチューナーを持って行かなくなる恐れがあるということです。いつも持ってるスマホがあればいいわけですからね。チューナー減らして荷物軽くしようとか、良からぬ考えがむくむくともたげてきます。エフェクトボードを持って行かない時とか特に。
しかし、このチューナーアプリの欠点は上で書いたようにスタジオ、ライブで使いにくい事です。いつものチューナーを持って行かずにこのチューナーアプリで済まそうとすると、どうしてもササッと済ませたり、曲間でチューニングしなくなったりします。そんなことしてると、あなたはバンドの中でよくピッチのずれる悪い子になっちゃいます。
結局いいんでしょ
ここまで言ってるのに、それでも使いたい方はどうぞご勝手に。引き留めはしません。好きなだけダウンロードしてください。
まあ、デメリットを挙げ連ねましたが、それでも家でギター弾こうかなと思ったら、さっとギターを持って、さっとチューニングできる。それがスマホチューナーアプリの魅力って言うのは認めます。しかも見た目、慣れ親しんだ我らがBOSSの定番チューナーって言うんですから。今まで家でギターを弾く時、めんどくさくてチューニングしていなかったそこのあなた(僕です。)ぐずぐず言ってないで、今日からは簡単チューナーアプリで日々の練習もばっちりチューニングを合わせましょう。(そうします。)
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